「おはなし」の話 その3

「何か、いる〜!!」・・・のお話

年少組の子どもたちが、窓の外に「何か」を見つけた・・!
「きゃ〜! こっち見てる〜!」「目が光ってる〜!」
なに?なに?・・どこ?どこ?・・と、「何か」好きの子たちが集まってくる。

(子どもたちの前にはロッカー。 残念ながら、外を見るには少し高すぎる。)

「そうだ、ブロックがあるよ!」
(子どもたちが乗るには、ブロックも結構な高さだけど、日頃、園庭の遊びで鍛えた運動神経とバランス感覚で、なんとな〜くクリア。)

適当な高さのブロックは4個しかない・・。
でも、小さなブロックを三つ重ねると同じ高さになるよ・・!。

小さなブロックが、一個しか無いときは?
そうだ!・・こうやって、つま先立ちすれば・・いいんだ!

(こうして、毎日の遊びの中で「考える力」を養っていく・・・。)

注目したいのは、入園間もない年少のクラスでありながら、(この場面)が、初めから終わりまで、一切の「いさかい」や「まさつ」を起こさず、(さらに先生の手もかりずに)成立したこと。

それは、このクラスの子どもたちの「子ども関係」と呼ぶべき「人間関係」が、しっかりと形づくられ始めている「証」(あかし)に違いない。

そう言えば、このクラスの子たちは、いつもダンゴになって遊んでいる場面を見かけるような気がする。その姿が、自然にこうした場面を生み出すクラスの「輪」を育んでいるのだろう。
等間隔に並んだブロックが・・・(それを)・・・物語っている。

ところで、子どもたちが見つけた「何か」って?

「ねこ」だった・・・!!!

保育室の片隅で、小さな「たからもの」を見つけたよ!
「何かな?」「どうして?」「そうか!」・・・たくさんの「?」や「!」に囲まれた
キラキラの(感性)のかけらだったよ!